字が驚くほど汚い生徒がいます。10人に1人くらいは驚くほど字が汚い生徒がいます。それはほとんど男子で、短い鉛筆を持っている子です。中学生になると問題集やテストの解答欄は狭くこの子たちはそこに収めることができません。小さい字が書けないことがほとんどです。こういう生徒は解答スペースの左上から順に書き込むことができない子が多いです。
こういう生徒の場合、口で「丁寧に字を書きなさい。小さい字を書きなさい。」と言っても、ほとんど効果がありません。広い紙を上げるのも一方法ですが、私は私が使い慣れたすごく書きやすいシャープペンシルを貸します。長年の経験でシャープペンシルならこれというのがあります。アマゾンで300円ほどで売っているZebraのDelGuardです。それより大切なのがシャー芯です。UNIの0.5ミリ2Bです。この組み合わせは最強です。どんなに字の汚い子でも、「これはかきやすい。」と言います。授業をやっている間、貸してあげると気持ちよさそうに使っています。そして字が格段に変わってきます。
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